翠(みどり)皮フ科・アレルギー科

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ビマトプロスト液について

翠皮フ科・アレルギー科では、ビマトプロスト液を税込2200円の料金で提供しております。


◎もともとは眼圧を下げる緑内障の薬です。
 ビマトプロストという物質は、プロスタマイドF2α誘導体(プロスタグランジンの仲間)です。緑内障や高眼圧症のために点眼治療薬として使用されています。その副作用で、まつげが伸びたり太くなるということが知られており、その副作用をうまく利用してまつげへの外用が使用されています。

◎必要のないところには使用しないでください。
 上まぶたのまつげの根本にだけ塗って下さい。まばたきをすれば、下まつげにも行きわたりますので、下まつげには塗らないでください。細い紅筆や、ネイルアート用の細筆を使用するとよいです。綿棒は液体がしみ込んでしまい、もったいないのでおすすめできません。

◎使用前には、コンタクトレンズを必ずはずして下さい。
 塗るのは1日1回寝る前です。コンタクトレンズをしている方は、必ずはずして下さい。1日1回以上の外用は、副作用が強くでますので、絶対にしないでください(緑内障で使用するときも、1日1回の点眼となっていますので厳守してください)。

◎副作用の代表的なものは色素沈着です。
 目のまわりの 黒ずみ、まつげやその周りの多毛が見られます。必要のない余分な所に塗ると目立ってしまいます。塗るときには十分に気をつけてください。下まつげにも欲張って塗ってしまうと黒ずみが気になるようになるので、絶対にしないでください。
眼の中の影響としては充血や痒み目のゴロゴロや痛み 涙がでたり、眩しくなるなどの症状があります。ひどいときには、角膜の損傷症状が現れることもあります(もともと点眼薬ですので頻度はそんなに多くありません)。症状が出たら直ちに使用を中止してください。ひどいときには速やかに眼科への受診をしてください。

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