翠(みどり)皮フ科・アレルギー科

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翠皮フ科・アレルギー科の治療方針について

 翠皮フ科・アレルギー科では、患者さんのニーズに応えるべく治療を行っていきますが、その治療方針をわかりやすく説明させていただきます。
◎翠皮フ科・アレルギー科の治療方針は大きく分けて3つになります。
 翠皮フ科・アレルギー科の治療方針は、原因に対して行う治療「原因療法」、現在起きている症状に対して行う治療「対症療法」、患者さんの生活全般に対して行う治療「生活療法」の3つに大きく分けて考えております。

◎病気の原因や誘因を改善していくことが一番の治療です。
 原因療法は、文字通り病気の原因を治療していくことによって改善を考えていく方法です。何が原因なのかということが分かっていて、またそれに対して原因を除去したり、防止することができるような状況があればとても効果的です。
 しかし世の中の病気はすべての原因が突き止められているわけでもありません。原因が分かっていても、きっかけとなる誘因がわからないと残念ながらそれに対して対処できないこともあります。医学者達は、日々研究を重ねて原因究明とその対処方法の開発に力を注いでいます。

◎何が起きているのかが分かれば治療できることもあります。
 原因がわからなくても、今何が体の中で起きているのかが分かれば、それを良い状態に導くことによって治療をすることもできます。患者さんの病気の状態を、私たち医療従事者は「病態」と言う言葉で表現いたします。その病態が分かれば、どう治療すれば良いのかが理解できることも多くあります。ただ病態をはっきりと掴むことができないこともあります。しかし病態を推測することができる場合も多くあります。私たち皮膚科医は、皮膚を見たら皮膚で何が起きているのかを推測できるようにするのが大切であると考えています。それができなければ、次に行う検査や治療を適切に行うことができないからです。それは皮膚科医だけに限らずすべての医師に言えることだと考えています。
 原因が分かっていてそれに対する治療をすることができる状態であっても時間がかかることがあります。そういう時には現在の症状に対する治療も行うことによって症状の緩和を図り、さらに良い状態になっていただくことを考えております。

◎お薬や処置だけでは治療とは言いません。生活全体が治療の一部です。
 かなりの頻度でお薬を飲んだり塗ったりすることで改善をすることができると考えております。しかしまたお薬をやめたら症状が出現することもまれではありません。できることなら生活全体を考えながら、努力や工夫をすることで原因となるものをなくしていくことや症状が起きたときに軽くするようにアドバイスができれば良いと考えています。生活療法は医療者サイドが行うものではありません。私たちができるのはあくまでもアドバイスに過ぎません。食生活、喫煙習慣などのことから、仕事に関することなどの生活全体を考えることによって原因を究明することもできる場合があります。仕事などどうしても避けられない事情でも、工夫をすることによって原因の除去や症状の緩和につながる可能性も十分に考えられます。

◎一時的にまず状態をよくしていくことも重要だと思います。
 患者さんの中には、どうも仕事や日常生活が前向きに考えられない方もおられます。もう少し前向きに考えていただければ、病気の治療もそれほど強力な治療をしなくても改善が十分に期待できるのではないかと思うときもありました。しかしそれは逆かもしれません。特に皮膚の病気は他人の視線も気になったりするかもしれません。それによって内向きな状態になってしまうのではないかということも考えられます。皮膚の治療がうまくいけば、生活も前向きに考えてもらえるのではないかと考えるようになりました。そのために少し強力であっても短期間に治療することも悪くはないのではと思っています。しかし、強力な治療をずっと使うことは、副作用の観点からも決しておすすめできません。そのために「原因療法」、「対症療法」、「生活療法」をうまく実践できるようになっていただきたいと考えています。これらができれば、強力な治療をする必要がなくなることが多いからです。心も体も早く良くなって、体の中の歯車を順調な方向に回していけるお手伝いができたらうれしく思います。

◎どれも大切なものですし、お互いに密接につながっています。
 「原因療法」、「対症療法」、「生活療法」はどれが一番大切とかというものはありません。どれもみんな大切だということです。また生活を見つめ直すことにより原因の究明や症状の緩和につながったりすることもありますし、原因の除去や防止によって症状の緩和につながることもあります。これらは密接につながっていることをご理解いただきながら、患者さんご自身で自らが前向きに治療をしてけるようにお手伝いできたら幸いです。

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