◎紫外線を当てることで、症状を緩和できることもあります。
冬場より夏場、緯度が赤道に近いほど症状が軽いということは、紫外線が尋常性乾癬の病気の勢いを抑えるということを示唆するものです。翠皮フ科・アレルギー科ではできませんが、紫外線を当てることで尋常性乾癬を治療することもございます。今は、ナローバンドUVB(Narrow
Band UltraViolet
B:NB-UVB)という非常に狭い波長だけを取り出した特殊な紫外線を当てることで治療効果を得られるようになっています。安全性もある程度は確保されています。