翠(みどり)皮フ科・アレルギー科

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休診日
火曜日,土曜日午後
日曜日,祝日
〒125-0061
東京都葛飾区亀有3-37-17
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電話 03-6662-4232
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高濃度ビタミンC点滴療法について

翠皮フ科・アレルギー科では、高濃度ビタミンC点滴療法(25g)を1回税込5940円(診察料込み)の料金で提供してます。
点滴ご希望の方は、事前にご予約をお願いしております(初回の前に数日かかる検査が必要です:こちらは年末以外いつでも受け付けています)。月曜日と水曜日は、10:00、11:30、15:00、16:30に各2名ずつの計8名、土曜日は10:00、11:30の各2名ずつの計4名、木曜日と金曜日については、10:00、11:30、15:00、16:30に各1名ずつの計4名のご予約を受け付けております。
事前に採血による検査が必要ですが、それに関しては予約は必要ありません。
現状では土曜日のご予約が取りにくい状況です。土曜日しか来られない方の場合、かなり間隔をあけてでの実施になる可能性がございます。あらかじめご理解頂いた上で高濃度ビタミンC点滴の検査を受けに来られて下さいませ。
お肌全体の美白には、高濃度ビタミンC点滴療法はお勧めいたしますが、シミに関しては他の治療をお勧めいたします。ベースが白くなることによってシミが余計に目立つ可能性も否定できません。
翠皮フ科・アレルギー科ではがん治療としての高濃度ビタミンC点滴療法を行っておりませんのでご理解をお願いします。
翠皮フ科・アレルギー科では、アトピー性皮膚炎の治療で積極的には高濃度ビタミンC点滴療法は推奨していません。きちんとした治療もしないで、高濃度ビタミンC点滴療法でアトピー性皮膚炎を治療してもあまり意味がありません。そのためだけに高濃度ビタミンC点滴療法を実施したいとお考えの方は、他の施設に行かれることをお勧めいたします。きちんとした一般的な治療がなれるべきと考えております。

◎かつては否定された高濃度ビタミン点滴療法ですが、再注目されています。
 高濃度ビタミンC点滴療法は、ノーベル賞を2回受賞したポーリング博士※によって推奨された抗がん治療法です。その後メイヨークリニックという有名な施設に一度は否定されてしまったのですが、ただ彼らの試験方法が、ポーリング博士が行ったものとは違っていたことがわかり、2005年以降再び注目を集めることになりました。抗がん治療としての効果をしめした論文もございます。Pharmacologic ascorbic acid concentrations selectively kill cancer cells: action as a pro-drug to deliver hydrogen peroxide to tissues.(Proc Natl Acad Sci U S A. 2005 Sep 20;102(38):13604-9. Epub 2005 Sep 12. PMID: 16157892)
 ビタミンCには、抗酸化作用があることが知られていますが、かなり大量のビタミンCは強力な酸化剤になります。酸化物質を中和・除去するためにわれわれはカタラーゼという物質を正常細胞の中に持っていますが、がん細胞はカタラーゼの活性が異常に低くなっています。高濃度ビタミンC点滴療法によって、大量のビタミンCが体内に入ると、細胞の中にもビタミンCが取り込まれます。高濃度のビタミンCではがん細胞の中では酸化作用を及ぼし、がん細胞を殺す効果もあります。すべてのがんに有効というわけでもないので、従来の治療と併用が望ましいとされています。

◎抗がん治療の副産物として肌質の改善などの美肌効果が発見されました。
 翠皮フ科・アレルギー科では、入院施設がないためがん治療としての高濃度ビタミン C点滴療法は難しく、がん治療で行う場合は専門の医療機関での点滴をお勧めいたします。翠皮フ科・アレルギー科が高濃度ビタミンC点滴療法を行う理由は、ビタミンCの抗酸化作用によりさまざまな効果が期待できるからです。抗がん治療で高濃度ビタミンC点滴を行っていた患者さんが、残念ながらがんを克服できず体が弱っていき亡くなってしまうこともあります。しかしそれでもお肌の調子がよい状態で保てることが多く、これは肌に効果があるということが分かりました。それが美肌効果ということで別の注目を集めたわけです。抗がん効果にはかなりの高い濃度のビタミンCを血液で維持しないといけませんが、そこまで行うのはとても大変なことです。その手前の濃度では、抗酸化作用を発揮することができます。酸化はメラニンの色素が濃くなる原因になります。ビタミンCには、抗酸化作用や発がん物質生成を抑えたり、インターフェロンの産生を促し、がん発症を抑えたりする効果があると言われています。またメラニンの産生抑制によってお肌のベースとしての美白効果もあり、真皮のコラーゲン産生増加効果あるとされています。美容も含めた肌質の改善効果としては、お勧めの治療法であると考えます。
 高濃度ビタミンC点滴療法をいろいろと試していくとそのほかの効果として、抗ウイルス効果や抗アレルギー効果もあるとされています。人によってはリラックスした状態になり、肩こりなどにも劇的に効く方もいらっしゃいます。抗酸化作用があることによって、認知症予防にもつながるという論文もございます。抗アレルギー効果に関しては、まずは通常のアレルギーに対する治療を行う方が良いと思います。他の目的で高濃度ビタミンC点滴療法を行っていたらついでに抗アレルギー効果も認められたくらいの考えがよろしいと今は考えています。
 がん患者さんをまったく受け入れていないかというと必ずしもそうではありませんが、そういう方にははっきりとがん治療ではないことを説明しています。あくまでも他の目的で実施をすること、全身状態が悪くなれば点滴は実施はしないことをご理解いただいた上で受け入れています。
◎”酸化ストレス”によって起きる病気には効果が期待できると思います。
 アトピー性皮膚炎にきびなどは、いろいろな複合的な原因によって起こされていると考えられています。酸化ストレスによってIL-8という物質が増えて免疫を司る白血球の一部が悪さをすることによって起こされていることが原因の大きな割合を占めている場合には、効果がより実感していただけると考えています。ただしきちんとした治療を行いつつ、高濃度ビタミンC点滴療法を考慮するべきです。一般的な治療を行わずに高濃度ビタミンC点滴療法のみに頼るのは危険だと考えています。
 喘息などのアレルギー疾患でも気道の炎症を抑えることが徐々に分かりつつあります。

◎お肌全体の美白には高濃度ビタミンC点滴療法を、部分的には塗り薬やレーザーがお勧めです。
 お肌を全体的に白くしていきたいとお考えの方は、高濃度ビタミンC点滴療法が良いと考えています。お顔や体の一部にある浅いシミに対しては、
ハイドロキノン軟膏トレチノイン軟膏を使用していくことをお勧めしています。塗ってもとれない深いシミに対しては、光治療を用いた治療が適切であると考えています。

◎定期的に継続し効果をより良く感じられるよう価格を抑えています。定期的にできなくてもリフレッシュできます。
 できることなら継続をしていただくことが望ましいと考えており、当初2週間に1回程度点滴を行っていただけると効果が持続できると考えていましたが、個人差もあると思います。現在では数ヶ月に1回の方もおられますし、無理せずご自身の体調や体質に合わせて実施していくことでよいのではと考えています。そのために翠皮フ科・アレルギー科ではリーズナブルな料金で提供し、継続して効果を実感していただけるように心がけています。数回で判断するよりも継続している人の方が、明らかな効果を持っておられると思います。定期的に高濃度ビタミンC点滴療法ができなくても、リラックス効果などによるリフレッシュが期待できますので、ご都合の宜しいときに実施していただければ幸いです。何回か実施してみたところで、自分には効果がないなと思われれば、そこで継続しないというのもよろしいのではと思っています。すべての人に良いとは言い切れませんが、やっていくと実感していただける方は多いと思っています。

◎なぜリーズナブルな価格で提供できるのかという理由をお知らせします。
   翠皮フ科・アレルギー科では高濃度ビタミンC点滴療法専用ベッドを用意しております。他の処置との併用のベッドですと、ベッド占有時間対費用と言う意味でコストを考えますが、翠皮フ科・アレルギー科にはそれを考える必要が全くありません。 リーズナブルなのは翠皮フ科・アレルギー科の高濃度ビタミンC点滴療法が他院よりも品質が悪いと言うわけではありません。防腐剤が入っていないものを輸入して使用しています。このような事情で料金をリーズナブルな値段で提供できるというわけです。よいものは皆さんに実感していただきたいという思いで実施しています。
 しかしながら、消費税の値上げに伴い税金分を値上げしたりしました。また為替の影響をかなり大きく受けてしまい、継続するために必要な分を値上げさせていただきました。ビタミンCの値段そのものも上昇しています。私としては高濃度ビタミンC点滴療法はとても良いものだと考えています。値上げすることなく中止するよりは、ご理解いただける方に継続してもらうほうが良いと考えました。ご理解をよろしくお願いします。

◎点滴を受けたいけど葛飾区亀有は遠いと思っておられる方へ
 東京近郊の方以外は残念ながら確かに葛飾区亀有は遠いと思います。亀有は足立区中川と接しており、東京都の北東部に位置します。東京の方でも遠く感じられることが多くありますが、西日暮里までは約13分、池袋までは約30分、新宿までは約39分、銀座までは約40分でアクセスできる意外と便利な場所です。その他の主要近郊市街地から亀有までの電車とバスを利用した所要時間をこちらで案内させて頂いております。高濃度ビタミンC点滴療法を行っている美容皮膚科のある東京都心部からはそれほど遠くはございません。特に足立区・葛飾区・江戸川区・江東区などの東東京の方は気軽にお越しになって高濃度ビタミンC点滴療法をすることができると思います。実際個人情報になるので詳細はかけませんが、千葉県、埼玉県、神奈川県の遠方から点滴をされに来られる方もおられます。翠皮フ科・アレルギー科の目の前には、東京23区内で有数のショッピングセンターであるアリオ亀有がございます。高濃度ビタミンC点滴療法のついでにお買い物や映画鑑賞などで楽しんで頂くことができます。ちなみにメールでの一般的なご相談も受け付けていますので、お問い合わせはこちらへどうぞ。

◎ほとんどの方にはできますが、その前に検査が必要です。
 副作用もそれほど多くなく、ほとんどの方に受けていただける高濃度ビタミンC点滴療法なのですが、腎臓の機能が悪い方や、浮腫のある方、胸水や腹水のある方、G6PDHという酵素がない方は治療を行うことができません。尿路結石になったことのある方は可能ですが、結石が再発する場合があります。重度の腎結石の場合はお勧めいたしません。
 G6PDHという酵素がない方に点滴をすると、血液の中の赤血球が壊れてしまい危険ですので、G6PDHの有無について初回に必ず検査を行います。数日で結果がわかりますので、そのあと点滴をさせていただきます。検査後1週間後にお電話でご連絡をいただき、問題なければそのまま予約を入れるというシステムにしております。点滴の時間は、1時間から1.5時間くらいを目安にみてください。問題なければもう少し短い時間で点滴はできますが、時間には余裕をもって御来院をお願いしています。副作用は、点滴時に血管痛やのどの渇き、ふらつき感が出る場合がありますが、これらは点滴速度を調整することで抑えることができます。あらかじめお水やお茶のペットボトルのご持参をおすすめ致します。

 高濃度ビタミンC点滴療法は、翠皮フ科・アレルギー科では25gで実施いたします。1回の料金は税込5940円(診察料込み)で提供しています(初回の前に検査費用税込5940円が別途必要となります)。
 点滴ご希望の方は、事前にご予約をお願いしております(初回の前に数日かかる検査が必要です)。月曜日と水曜日は、10:00、11:30、15:00、16:30に各2名ずつの計8名、土曜日は10:00、11:30の各2名ずつの計4名、木曜日と金曜日については、10:00、11:30、15:00、16:30に各1名ずつの計4名のご予約を受け付けております。


※他の人物と共有せずにノーベル賞を2度受賞した唯一の人物です。1954年ノーベル化学賞、1962年ノーベル平和賞を受賞しています。

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