翠(みどり)皮フ科・アレルギー科

診療時間
10:00から13:00
15:00から18:00

休診日
火曜日,土曜日午後
日曜日,祝日
〒125-0061
東京都葛飾区亀有3-37-17
メディク関東3F
電話 03-6662-4232
お知らせ 薬や病気の説明 自費診療

ルビーレーザー治療について

翠皮フ科・アレルギー科では、ルビーレーザー治療を1照射税込700円(診察料込み)の料金で提供してます。
範囲が広い場合ははレーザー治療はすべての診療が終わった後に実施しています。実施する場所を実際に診察してから予約を検討させていただきます。ただし範囲が狭く、ごく短時間で実施できる場合に限り診療時間中でも行います。落ち着いて照射をするためにもご理解をお願いいたします。
◎レーザーにはいろいろな種類があります
 レーザーとは、英語でLaserと書きます。これは、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(輻射の誘導放出による光増幅)の頭字語をとったものです。とてもエネルギーの強い光の一つなのですが、さまざまな種類があります。皮膚科で主に使われているのは、ダイ(色素)レーザー(波長585や595nm)、ルビーレーザー(波長694nm)、アレキサンドライトレーザー(波長755nm)、ダイオード(半導体)レーザー(波長800nmなど)、Nd:YAGレーザー(波長532、1064nm)、CO2(炭酸ガス)レーザー(波長10600nm)です。波長がことなれば治療対象も異なりますが、同じレーザーの照射時間によっても治療対象が異なります。ダイレーザーは、赤血球の中のヘモグロビンに反応して血管腫や赤ら顔に効果があります。現在ではVbeamというレーザーが血管腫で保険適応が認められて、以前よりはよい治療を行うことができるようになりました。保健適応ではありませんが、フラッシュランプ治療も効果的です。ルビーレーザーやアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーは、メラニン色素に反応していろいろな効果を出します。ルビーレーザーは現在ではシミや目のまわりの青いあざ(太田母斑)に対して効果があります。ダイオードレーザーは脱毛レーザーとして使用されています。脱毛の効果はいまのところ一番よいと思います。アレキサンドライトレーザーは、シミにも脱毛にも使用されています。ルビーレーザーとダイオードレーザーの中間といったところです。これら3つの違いは波長だけでなく照射時間の長さも異なるので治療対象が異なります。Nd:YAGレーザーも、シミを取るレーザーですが、532nmの波長を用いると赤い色素にも反応します。一般的に波長が長いほど深いところまで効果があることが知られていますが、1064nmではメラニンの反応はルビーレーザーの方が良いので、どちらかというとマイルドな効果と言えます。
 以前自衛隊で勤務していたときに、夜の空いている時間を利用して、レーザーを使って血管肉腫という皮膚の悪性腫瘍を消滅させていく研究を行っていたことがあります。マウスにがん細胞を植え付けて、その10日後にマウスの尻尾の血管に光に反応する色素を注射してその次の日に630nmの連続波長のレーザーを照射して効果を見るという実験でした。すべてのがん細胞を殺すことはできませんでしたが(数匹は完全に消滅しました)、かなりの効果はあったと思っています(Anti-tumor effect of PDT using Photofrin in a mouse angiosarcoma model. Arch Dermatol Res. 2008 Apr;300(4):161-6. Epub 2007 Dec 14. PMID: 18080130)。この治療は光線力学療法(PDT:photodynamic therapy)といい、日本では子宮頚癌や肺癌で保険適応の治療として認められています。
 翠皮フ科・アレルギー科に設置してあるレーザーはルビーレーザーです。照射出力や時間の設定がシミに特化したもので効果が高いと考えています。脱毛用途については、前述あるいは自費診療のページでついて書きましたとおりダイオードレーザーで実施することをお勧めしています。

◎シミにもいろいろな種類があります。
 シミと言っても、皮膚の表面に発生するものから、深いところに発生するものもあります。またルビーレーザー治療に適しているものとそうでないものもあります。それらをよく考慮した上で治療をおこなうことが大切になってきます。肝斑や老人性色素斑や雀卵斑(そばかす)、扁平母斑などの皮膚の浅いところに起きているシミや、目のまわりの思春期頃に生じる太田母斑や年齢を重ねてできる後天性真皮メラノサイトーシス(遅発性太田母斑)、背中の上部に日焼けによって生じる光線性花弁状色素斑などの深いところに起きるシミもあります。浅いところのシミにはハイドロキノン軟膏トレチノイン軟膏の外用が有効なこともあります。深いところはルビーレーザー治療が有効です。浅いところのシミに関しては、まず2種類の外用剤をきちんと塗っていただき、効果がなかったところにルビーレーザーを当てていくことが、副作用を防ぐことができ、かつ費用の面でも安く済ませることができる場合もあると考えています。浅いタイプのシミと深いタイプのシミの混在もあり、先に2種類の外用を使うことでこれらを区別しやすくすることもできると考えます。肝斑には、ルビーレーザーを当てることは色素がさらに濃くなることが知られており、一般的にはレーザー治療のコンセンサスは得られていません。肝斑とそれ以外のシミを区別することで副作用を軽減することができます。どうしても肝斑の上に別のシミが重なっている場合は、レーザー照射すると一時的に必ず悪化しますが、これは仕方がありません。
 扁平母斑や雀卵斑(そばかす)は効果はありますが、再発も多いことで知られています。扁平母斑にルビーレーザー治療を行うことは再発がとても多いのでお勧めはしませんが、ほんの少しでも希望を持って治療を実施してみたいとお考えの方には治療を行っています。雀卵斑(そばかす)も再発が多いですが、個人差がかなりあります。  太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着、扁平母斑には保険適応があります。老人性色素斑、色素性母斑(ほくろ)、後天性真皮メラノサイトーシス(遅発性太田母斑)、光線性花弁状色素斑、雀卵斑(そばかす)などは自費診療となります。

◎翠皮フ科・アレルギー科のルビーレーザーには2種類の照射方法があります。
 翠皮フ科・アレルギー科のルビーレーザーには、Qスイッチパルスモードと短パルス(ノーマル)モードの2種類があります。これらをQスイッチルビーレーザーや短パルスルビーレーザーと呼ぶことがあります。Qスイッチルビーレーザーは、パルス幅が20nsec(10億分の20秒)というとても短い時間で勢いよくレーザーを照射します。それに対し、短パルスルビーレーザーは、パルス幅が200μsec(100万分の200秒)で、Qスイッチルビーレーザーよりは長い時間でレーザーを照射します。

◎2つのルビーレーザーのモードは一般的にはしみやほくろの種類で使い分けます。
 Qスイッチルビーレーザーと短パルスルビーレーザーは、使い分けをすることによって治療をきれいにかつ効率的に行うことができます。皮膚の深いところに色素がある場合には、Qスイッチルビーレーザーを使います。表面に色素がある場合には、状態によってQスイッチルビーレーザーと短パルスルビーレーザーを使い分けます。色素性母斑(ほくろ)は、1回の治療で同じ場所にQスイッチルビーレーザーと短パルスルビーレーザーを照射することもあります。

◎ルビーレーザーを当てる場所の日焼けは厳禁です。
 Qスイッチルビーレーザーや短パルスルビーレーザーは、どちらも波長が同じ694nmですので、メラニン色素に強く反応致します。日焼けをすると正常の部分も色が濃くなり、反応しやすくなりますので副作用が出現しやすいと考えます。そのような時は、延期をして日焼けがおさまってからルビーレーザーの治療を行うことをお勧め致します。また照射した後に日焼けをすることは、さらに色素沈着を促進します。色素が薄くなっているところへの紫外線の影響はさらに大きくなり、癌化しやすいと考えられますので、照射後の日焼けは厳禁です。特に照射後半年間は日焼けをしないように気をつけてください。
 光治療とは関係なく、日焼けをすることはお肌にとってよくないことばかりです。日焼けそのもの自体をお勧めしません。ルビーレーザー治療はゴールデンウィークからお盆明けまで夏至をはさんで前後約2か月の間はし改善が強いので実施していません。フラッシュランプ治療も可能ならば別の時期にシフトしていただくことをお勧めしていますが、どうしてもという場合は厳重に日焼けを避けていただくことを条件に実施しております。

◎ルビーレーザー治療を行うことができない方もいますので注意が必要です。
・妊娠しているもしくはその可能性のある方:絶対にやってはいけないということではありませんが、妊娠中は肌が敏感になりますし、ルビーレーザー治療は痛みを感じることもありますから、胎児への影響も考え出産後に行う方が良いと考えます。
・日焼けをしている方もしくは今後日焼けをする予定の方:前述の通りです。
・レーザーを照射する場所に傷や炎症のある方:さらに病状の悪化をさせる場合があるので、おさまってから照射することをお勧め致します。
・ケロイド体質の方:ルビーレーザー照射でケロイドを発生させる可能性が大きいので、ルビーレーザー治療はするべきでないと考えます。
・ワーファリンやプラザキサなどの抗凝固薬や、バイアスピリンなどの抗血小板薬などの血流を改善するお薬(血液をさらさらにするお薬)を内服している方:ルビーレーザーの照射の衝撃で皮膚からの出血や血腫をつくることがありますので、禁忌となっています。
・関節リウマチの方で、シオゾールを注射したり、リドーラ錠を内服している方(金製剤を使用している方):シオゾールやリドーラは金製剤と呼ばれるもので、金が薬に含まれています。金はルビーレーザーと反応をして色素沈着を起こすことがあるので、治療はできません。
・肌色の刺青をしている部分に照射希望の方:肌色の刺青はルビーレーザーと反応をして色素沈着を起こすことがあるので、治療はできません。
・ペースメーカーを使用している方で、照射部分が胸である方:基本的には問題ないとされていますが、ペースメーカーの誤作動が起きないとは絶対に言えないのでペースメーカー近傍へのルビーレーザー照射は致しません。

 また皮膚の色が比較的濃い方の場合、正常部分でもルビーレーザーが当たると色素とルビーレーザーが反応をしてやけどのような症状を起こすこともあります。日焼けの場合は、そうならないように延期をしますが、元々の場合はルビーレーザー治療がお勧めできないこともありえます(ほとんどの場合は日焼けを止めることでルビーレーザー治療を実施することは可能です)。
 ルビーレーザー照射時に痛みを多少痛みを伴います。ゴムで弾かれたような痛みと表現することが多いです。氷や冷却材で冷やすことによって痛みの軽減をすることができます。痛みに耐えられない時には、局所麻酔薬を使用することがあります。局所麻酔薬を使用するときに、過去に麻酔を受けて具合の悪くなったことがある方は、麻酔薬を使用することができません。局所麻酔薬は、ペンレステープがあります。こちらで処置をする方のみペンレステープは1枚税込110円で販売しております。

◎ルビーレーザー照射後約1週間で経過観察を行います。
 ルビーレーザーを照射したあとは、照射部分がかさぶたになることが多いので、それが良くなるまでは絆創膏やガーゼで保護し、遮光をしていただきます。絆創膏やガーゼで保護する期間は、照射部分の種類や状況で変わりますが、おおよそ1週間から2週間と考えてください。翠皮フ科・アレルギー科では、お肌になじむ色の遮光テープとして、幅12ミリメートルのものを1本税込200円、幅25ミリメートルのものを、1本税込350円で提供しております。ルビーレーザー照射後約1週間で、必ず再診察を行いかさぶたの状況を確認致します。後述する炎症後色素沈着をできる限り防ぐために、遮光と診察は必ず守ってください。かさぶたの部分は、洗顔時やタオルで拭くときに擦らないようにしてください。かさぶたができる可能性があるので、照射部分に覆いをつけて参加したくないような行事が数週間後に控えている場合は、その行事が終了してからルビーレーザー治療を受けるようにしてください。テープで覆わないでお化粧をして隠したい場合は、カバーマークオリジナルがお勧めですが、かさぶたのあるときはお勧めしません。またただ皮が剥けた状態で乾いていないときには軟膏を塗ってテープをしてください。照射後一時的におもちの通常のお化粧で隠せないほど濃くなったときにカバーマークオリジナルがお勧めと思います。

◎ルビーレーザー照射後一時的に色が濃くなることがあります。
 シミやほくろを取るためにルビーレーザー治療を行うのですが、ルビーレーザー照射はかさぶたを作り、炎症を引き起こします。ルビーレーザー照射後には一時的に炎症後色素沈着が現れ、もとのシミなどよりも色が濃くなることがあります。炎症後色素沈着は、おおよそ数ヶ月から半年で改善いたします。炎症後色素沈着をできる限り防止するには、ルビーレーザー照射後のお手入れがとても大切になります。絆創膏やガーゼで保護することは、炎症後色素沈着をできるだけ抑える意味でとても重要な役割を果たします。照射部分の保護ができるかどうかで、その後のシミの炎症後色素沈着の有無にかなりの影響を与えると言っても良いと思います。また炎症後色素沈着を防止するために、翠皮フ科・アレルギー科では、ルビーレーザー治療を行った方には、ハイドロキノン軟膏をかさぶたが治った後に外用をお勧めすることがあります。トレチノイン軟膏も基本的にはお勧めをしていますが、副作用が気になったりする場合には、ハイドロキノン軟膏のみの外用としています。可能であれば、両方を使用してもうらうことを提案しています。炎症後色素沈着は時間が経過すれば改善はしますが、あらかじめ基本的には起きるものであると考えてルビーレーザー治療を受けてくださいませ

◎ルビーレーザー治療の間隔は最低3か月あけることが必要です。状況によってはさらに長くなります。
 シミに代表される老人性色素斑は、基本的にはQスイッチルビーレーザーの1回照射でほとんどが改善することが多いですが、後天性真皮メラノサイトーシス(遅発性太田母斑)、太田母斑、異所性蒙古斑、色素性母斑(ほくろ)などは、複数回のルビーレーザー照射が必要となることもあります。老人性色素斑でも残っていれば再照射を間隔をあけて行います。色素性母斑(ほくろ)は基本的には数回治療を行います。その時の照射間隔は最低3か月はあけることが必要です。他の種類のものでは、炎症後色素沈着の上にさらに広範囲にレーザー治療を行うことを避けるために、最低6か月から9か月の間隔をあけることを推奨しています。半年以上経てば炎症後色素沈着の影響は少ないと考えられるからです。炎症後色素沈着の上にルビーレーザーを照射すると脱色素斑が出現し、逆に白く抜けてしまう副作用が起きることがあります。脱色素斑は起きてしまうと改善は厳しいので、起こさないためにもしっかりとした間隔をあけることが重要です。
 色素性母斑(ほくろ)に関しては、色が濃いものや深くまで色素が存在しているものは、完全に色が消えず、ぼやけた感じになることがあります。また盛り上がっているものに関しては、切除をすることをお勧めいたします(切除は保険適応になります)。

◎1照射につき、税込700円の料金で実施致します。
 翠皮フ科・アレルギー科では、ルビーレーザーの治療を1照射税込700円の料金で実施致します。
・5mmx5mm:およそ4照射 700円x4=約2800円
・直径10mm:およそ8照射 700円x8=約5600円
・10mmx10mm:およそ9照射 700円x9=約6300円
・直径20mm(1円玉と同じ):およそ30照射 700円x30=約21000円
 これらは、あくまでも参考であり、形や、シミの散らばり具合によって異なります。小さいものがいくつも散らばっている場合は同じ面積でも照射数は多くなると考えてください。また色素性母斑(ほくろ)は、同じ場所に複数回照射することで治療を行いますので、1か所で2から4照射実施すると考えてください。ほくろに関しては1つ2照射で計算しています。
 翠皮フ科・アレルギー科がリーズナブルな料金で提供していることがご理解いただけると思います。
 翠皮フ科・アレルギー科では、ルビーレーザー治療時には実施料以外の診察料は設定していません。ただし、ルビーレーザー実施した方には、炎症後色素沈着を防ぐ意味でハイドロキノン軟膏トレチノイン軟膏を使用していただくことを治療の一環としています。トレチノイン軟膏の副作用がひどい場合には、ハイドロキノン軟膏のみを外用していただきます。実際の料金は、700円x照射数+ハイドロキノン軟膏とトレチノイン軟膏(合わせて税込2200円)とお考えください。可能であれば、まずはルビーレーザー照射前に、ハイドロキノン軟膏トレチノイン軟膏の外用を推奨しています。外用で改善できるシミに関しては外用で対処し、ルビーレーザーを 必要とする部分にのみ照射を行うことで料金も抑えられますし、肝斑への不必要な照射も抑えることができます。
 初診料や再診料を設定せず、照射した分の処置料だけの料金ですので、照射数が同じなら通院回数に関わらず値段は変わりません。一度にたくさんの金額で処置をしても、1ヵ月の上限での値段を決めて分割して照射を行っても料金は変わりません。部分を区切って1回あたりの料金を安く治療をしていくこともできますので、お気軽にご相談ください。

◎なぜこの料金設定で提供しているかを説明いたします。
 翠皮フ科・アレルギー科では、できるだけ多くの方に光治療の効果を感じていただきたいと考えています。しかしどこにいっても光治療は高いというお考えの方は多いと思います。翠皮フ科・アレルギー科が使用しているルビーレーザーをはじめ、レーザー機器そのものの値段は決して安くはありません。設備投資をする以上はそれを回収することは当然です。私としては、他の医療期間の値段もそれを考えれば十分に理解はできます。しかし、患者さんサイドからみればもう少し安くなれば治療を受けてみたいと思われる方は多いと考えています。一人当たりの料金は減少しても多くの患者さんが経験していただければ、全体的には変化がないと私は考えています。大きなシミではなく、ちょっとしたシミでも取り除ければと思っている方は多いです。そういう方々のご希望を叶えるべく料金を設定致しました。また実施料以外の診察料をなくすことで、1回ですべてのシミを取り除こうと考えて照射を希望される方も、複数回に分けて治療を行っても料金が変わらないので、徐々に治療を行っていくことに対しての料金に関する抵抗も少ないと考えています。大きな出費にならず、小分けにしてリーズナブルな料金で徐々に治療を行っていくことも可能です。翠皮フ科・アレルギー科で使用している光治療の機種が決して悪いものであるということではないのでご安心ください。 今後、光治療機器のメンテナンス費用および消耗品交換の費用が高くなる場合値上げをすると思いますが、その時はご了解くださいませ。
翠皮フ科・アレルギー科で使用しているルビーレーザーは、IB101というものです。

◎広範囲の場合は、午後の診療開始前に行います。
 基本的には、診察時間内で外来診察時にルビーレーザー照射を行いますが、広範囲で時間がかかることが予想される場合は、平日の午後の診療の一番最後(土曜日の場合は午前の一番最後)の枠でレーザーを照射する時間を設けますので、その時間でお願いすることがございます。診療最後の枠は状況によってはかなりお待たせすることがございますが、それをご了承いただける方のみお受けいたします。できるだけ多くの患者さんをお待たせしない方針で診療を行っていますのでご協力をお願いいたします。

◎ルビーレーザー治療は万能ではありません。それだけはご了解ください。
 ルビーレーザー治療やフラッシュランプ治療でシミなどを改善することはかなり期待できますが、すべての方のシミを完全に取り去ることは不可能です。まったくシミがなくなる人からほとんど分からないけどよく見るとうっすらと残る人、扁平母斑のようにルビーレーザー照射をして一時的に薄くはなったが再発をして元にもどってしまう方など治療成績には個人差があります。光治療を受ける前にあらかじめご理解をしてくださいませ。

◎診察を受けたいけど葛飾区亀有は遠いと思っておられる方へ
 東京近郊の方以外は残念ながら確かに葛飾区亀有は遠いと思います。亀有は足立区中川と接しており、東京都の北東部に位置します。東京の方でも遠く感じられることが多くありますが、西日暮里までは約13分、池袋までは約30分、新宿までは約39分、銀座までは約35分でアクセスできる意外と便利な場所です。その他の主要近郊市街地から亀有までの電車とバスを利用した所要時間をこちらで案内させて頂いております。翠皮フ科・アレルギー科の目の前には、東京23区内で有数のショッピングセンターであるアリオ亀有がございます。診察のついでにお買い物や映画鑑賞などで楽しんで頂くことができます。ちなみにメールでの一般的なご相談も受け付けていますので、お問い合わせはこちらへどうぞ

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